リモートワークの5つのデメリット!対策はあるの?

2020年からコロナ禍になり自粛が続く日々ですが、唯一コロナ禍で変わったメリットが一つだけあります。

それはリモートワークが始まったことです!

前職ではコロナ禍でも毎日出社する会社だったのですが、転職して今はフルリモート。

前職の時代は事務なのになんで毎日出社してるんだろう…リモートワークできる会社に行きたい…と思ってました。

そのため転職活動をした際にリモートワークがある会社というのを優先的に応募し続け、運よく今の会社に入社が決定。

念願のフルリモート生活ですがもちろんデメリットもあるなと日々痛感。

転職を考える際に「リモートってどうなんだろう?」と気になったあなたに、是非見ていただきたい内容です!

最後にはデメリットを解消するための対策も記載していますのでご一読ください。

気軽に相談できる人がいない

リモートワークのデメリットの1つ目は「気軽に相談できる人がいない」です。

いぬ
会社で仲良しごっこしたいわけじゃないから困らないよ~

そう思いますよね?私もそう思ってました…

私の場合は入社前にPCが宅急便で届き、初日から自分でセットアップして仕事でした。

セットアップは辛うじてなんとかなったから大丈夫だったのですが、「この書類は誰に提出すれば良いんだ?」「なんて記入すれば…」のような事務手続き系で何回か躓きました。

出社していたら隣の席の人に聞いてすぐに解決するようなことでも今は家に一人

大量のマニュアルを読んで書いていないから質問しなければとなるのでとにかく時間がかかりました。

みさ
上司には忙しくて申し訳ないから聞けないけど誰かに確認したい…

初日以降も入社したての頃は「ちょっと聞きたいけどどうしよう」となった時に聞ける人がいなくて詰んでいる状況が続きました。

成長のスピードが遅くなる

リモートワークのデメリット2つ目は「成長のスピードが遅くなる」です。

毎日出社していると近くの席の人がどのような仕事をしていたり、周りの人の得意不得意がなんとなく分かりませんか?

「今こういう仕事しているんだな」とか「●●さんはパワポに強いな」だとか。

あとは対面だと仕事をちょっと聞くときにショートカットキーを使っている姿をみて「今のどうやってやりますか?」とフランクに聞くこともできます。

リモートワークだと周りがどのような仕事をしているか一切見えません。

私が未経験で入社していることも原因の一つなのですが「何を勉強すればスキルがつくのか、仕事の役に立つのか」「どこで情報収集しているのか」といったことが分からなくて最初は困りました…

勇気を出してスキルがある方に質問したこともあったのですが、出来る人にとってはそれが当たり前だから答えを頂けることってあまりないんですよね。

日ごろの雑談だったり同じ環境で働くことの大切さを感じました。

最近コロナ禍に入ってすぐ入社した新卒の子と話す機会があったのですが「オフィスに毎日出社してOLさんみたいな生活憧れます!」と言っていてカルチャーショックを受けました。
私は毎日出社することが嫌でリモートワークの求人を探して転職したのに…
新卒からリモートだと先輩にガツガツ話しかけるのも難しいと思うので、より孤独感が強まるのかなと思いました。

相手の表情が見えない

リモートワークのデメリット3つ目は「相手の表情が見えない」です。

リモートワークでのコミュニケーションは主にチャットと音声MTG。

テキストコミュニケーションって中々難しいなと日々思っています。

送っている方は悪気がなくてもキツイ言葉だな、とか言葉が足りてないなと。

なので相手の文章にトゲを感じてちょっと傷ついたりしたこともありました。

音声だけのMTGもアドバイスが上手く理解できなくて終わってから「あれって結局どういうことだったんだろう?」となったり…

特にMTGで周りが白熱していて自分だけそのずっと手前で理解できていない状況だと焦ります。

みさ
更に聞いたことない言葉が発されると焦ってググります。笑

運動不足になる

リモートワークのデメリット4つ目は「運動不足になる」です。

毎日の通勤って大したことないと思っていたんですが、そんなことなかったですね。

駅までの徒歩や階段利用、会社内でコピー機やトイレの往復で大体1日5000歩程度歩いていました。

それが今、1日の歩数が200歩弱

スーパーへ買い物に行く日で2000歩もいかないですね。

運動不足は単純に太ることに繋がるのですが、それ以外に肩こり腰痛の悪化の原因にも繋がります

今までは感じたことがなかったのに仕事をしている最中も寝るときも坐骨神経痛のような状態になりかなり苦しみました。

光熱費が上がる

リモートワークのデメリット5つ目は「光熱費が上がる」です。

1日中家にいるから当たり前なんですが。

住んでいる部屋の日当たりが悪く、1日中電気をつけたり冬や夏の時期はエアコンの稼働…

オフィスに出社していると当たり前になっていた電気やエアコン関係が在宅での仕事になると全てお金が発生します。

手当は出ていますが、なるべく費用を上げたくないと今は必死に抵抗中。

デメリットの対策方法はある?

今5つ挙げたリモートワークのデメリットはコチラ。

  1. 気軽に相談できる人がいない
  2. 成長のスピードが遅くなる
  3. 相手の表情が見えない
  4. 運動不足になる
  5. 光熱費があがる

これだけ見るとデメリット多めですよね~。

コミュニケーション不足で孤独をじることも多かった。

でも中途入社者はそんなことも言ってられないのでとにかく実践したことは4つ

  1. 近い入社日の人にチャットで話しかけて知り合いを増やす
  2. MTGで恥ずかしがらずに発言する、分かるまで質問する
  3. 出来るだけ歩く、ゆるく筋トレ
  4. 節約にいそしむ

近い入社日の人にチャットで話しかけて知り合いを増やす

私のように入社日が近い人は同じように知り合いもいなくて困っているのは一緒なはず、とにかく聞きたいときに気兼ねなく聞ける関係性の人を作ろうと思い連絡をしました。

連絡を重ねることで仲良くなり今ではお休みの日にご飯に行く関係になりました。

質問し合える関係になったので事務手続き面で困らなかったり、入社当初のモチベーションを保てたので良かった。

そこから自信がついて一緒にお仕事した方とMTGする際は最初にちょっと雑談を振って打ち解けていくことができ、徐々に緊張もなくなりました。

MTGで恥ずかしがらずに発言する、分かるまで質問する

とにかくMTGで恥ずかしがらないことは重要。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。

知ったかぶりしてもあとで困るのは自分なので、大勢いても勇気を出して質問しています。

慣れないうちは質問事項を予めテキスト化しておいてアタフタしないよう工夫しました。

あとはボソボソ喋らずハキハキ語尾を上げて発言することで明るい印象になるよう意識もしています。

教えてもらっても分からない時は「●●はこういうことであってますか?」や「ここまでは理解できたのですが、ここからは理解できておりません」と自分が理解できるまで聞く

時間が迫っていると難しいかもしれませんが、基本は皆さん丁寧に教えていただけます。

つまり積極的にコミュニケーションを取ることが大事

出来るだけ歩く、ゆるく筋トレ

家の中しか動かないことにより、肩こり腰痛が激しくなり坐骨神経痛のような痛みを感じるまでに。

痛すぎて何度か整体にお世話になっています…

そんな私ですが11月頃から調子が良くなりました。

意識したことは、出来るだけ階段を使って歩くことと少しで良いから筋トレを毎日行うこと。

浅めのスクワット、肩を回す、逆腕立て伏せをする等を試しました。

オススメはなかやまきんにくんの世界一楽な筋トレ。

筋トレすることで痛みも減り、整体にお世話になる回数も減ったので効果がありました。

節約にいそしむ

光熱費がかかることに対しては節約を意識するしかない。

オススメは電気の使用状況をチェックすることです。

私は楽天でんきを契約しているのですが、今どれぐらい使用しているか、昨日はどれくらいだったのかを確認できるので毎日確認しています。

電気使用状況グラフ

おかげさまで毎日ゲーム感覚で「昨日はこれぐらいだった」「昨日よりも今日は抑えたいから意識しよう」と考えて行動しているため、節約のモチベーションを保てています。

ただし、我慢して風邪を引くのは良くないので防寒対策はしっかりと行ってくださいね。

まとめ

今回はリモートワークのデメリットとその対策についてご紹介しました。

デメリットもありますが、それでも私はリモートワーク大好き。

自分に向いている働き方だなと思っています。

リモートワークにももちろんメリットもありますよ。

リモートワークのメリットについて書いた記事はこちらからご覧ください!

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